ハイサワー 沢を楽しむ

High Graed Hiking & SawaNobori

清流と光が織りなす輝くロード。そこに小さな自由がある

1、沢登りへの誘い

 ※沢登りの魅力、沢登りとは 
  ・登山道では味わえない自然に深く接することができる。日本独特のスタイル
  ・自由がある=自分たちでルートを決めることができる
  ・ただ、体力、登攀技術、読図(ルートファインディング)など登山者としての   総合力が求められる

2、沢登りの準備

①服装

・下着=速乾性のあるもの
・ズボン=耐摩耗性があり、水切りがよいもの(一般登山用でも可)
・シャツ=速乾性の化学繊維製のもの(長袖がよい)。動きやすければ重ね着も可
・雨具=防寒用(防水・防湿機能のゴアテックス製がよい)

②沢登りに必要な主な装備


・渓流シューズ=靴底がフェルト。たび型、シューズ型がある
・スパッツ=ネオプレーン製。すねの保護、小石が靴の中に入るの防止
・ソックス=薄手の化繊のもの。たび型なら指が割れているもの
・ヘルメット=
・ハーネス=クライミング兼用で可。専用に使うならパッドなしがよい。
・スリング=最低30㌢×2本、1㍍80㌢×1本、
・カラビナ=安全環付きカラビナ(ナス環、下降器とセットで使用)、普通のカラビナ2個
・下降器=ATC
・ザック=一般登山用で可(見上げたときに頭がつかえないものがよい)。
     中身はビニール袋などで防水
・アプローチシューズ=登山靴でよい(山域にもよるが軽い方がよい)
・その他=手袋(指先が出てネオプレーン製の専用あり)
     ホイッスル、コンパス、ヘッドランプ、救急用品、
・クライミングロープ=パーティーに1本は必要(長さ・太さは登る滝などによる)③計画(書)の作成)

3、沢登りの実際

 ①アプローチ
 ②準備・入渓
・入渓地点の確認
・装備の装着
 ③遡行開始
・ルートファインディング→遡行図の確認
・歩き方
・滝の登(攀)り方の基本=3点支持(3点確保)
・へつり方
・滝の高巻き(危険をはらむ)
・泳ぎ
・ロープワーク=危険の回避=8の字結び、プルージック結び、懸垂下降
 ※留意=リーダー(サブリーダー)の指示のもとに行動
    =リーダーが目視できる範囲で行動(単独行動は禁止)
    =滝音などでコールが聞こえない(ホイッスルの利用=合図の確認)
 ④遡行図、地形図の読み方=別紙参照

4、沢登りのリスクとリスク回避

 ※谷の中での事故は、対応が極めて困難。起こさないための準備が重要。
  万一起きた場合は、自力脱出、自力救助が原則(セルフレスキュー)。そのための  準備も必要。
 ①転倒・滑落 ※コケなどでより滑りやすい。高巻きなど。谷に入ればどこも危険
 ②落石・浮き石 ※崩壊地、ツメのガレ場の通過時は落石を起こさないよう注意
 ③迷い 現在地が分からなくなる
 ④天候 集中豪雨などによる増水、鉄砲水
 ⑤おぼれる 滝つぼの渦に巻き込まれる、低水温による心臓マヒ、行動不能
 ⑥害獣・害虫 熊、へび、スズメバチ、ヒル、マダニ、ブユなど
 ⑦雪渓 踏み抜く、崩壊による埋没、雪にせき止められた水が鉄砲水に
 ⑧その他

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